コトデン用語集
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2000. 8.24更新
2007. 5.23訂正
[あ]
- 池戸Twin
- 高田−池戸間の撮影地。長尾街道沿いにある店の看板から名付けられた。夏の朝の撮影に向いている。ちなみに今この看板は存在しない。別名「ポン太」。
- 井戸とみだ
- 長尾線井戸駅近くの撮影地のこと。付近にあるラーメン屋から名付けられた。朝の撮影に向いている。
犬
- コトデン沿線にはポン太君に限らず犬が多い。その多くが鉄道愛好家には非友好的である。一説には線路際に生息するため脳内に鉄分が過剰に蓄積されているためとも言われるが原因は定かではない。番犬としては優秀と言うことか?
- 今
- 志度線の今橋工場のこと。志度線の車輌の検査・改修を行っている。
牛小屋前
- 長尾線の平木−白山間にある撮影地のこと。午後、白山をバックに長尾線の撮影をすることができる。近くに牛小屋があることからこの名前が付いた。
- 海バック
- 瀬戸内海をバックに志度線の撮影をすること。
大川バス
- 長尾に本社を置くバス会社。ウェブサイトはこちら。長尾線に沿って走る系統があるので時刻によっては撮影後の移動を効率よく行なえる。また、旧年式の車両が在籍しているため線路に背を向けてコチラを撮影するファンもいる。特に旧塗装の「ゆきのした号」はファンに人気がある。(2006年に「昭和のげんぺい号」として運転された後、現在は車庫で保管中。)「大川興業」というニックネームもある。
- お子様ランチ
- 国旗があがった白山のこと。祝日には白山の頂上に国旗が揚がり、山の形と頂上の日の丸が、あたかもお子様ランチのように見える。
- オリコーサン
- オリエントコート三条の略。三条駅から南に1km程の所にあるマンション。周りが開けていて、撮影にもってこいの場所であったが、高架工事のため撮影不可能となってしまった。
- オリ3
- オリジナル3重連の略。オリジナル車ばかりの編成は圧巻である。かつては長尾線でよく見られたが、600型が増えた最近では滅多に見られない。奇跡のオリ4も登場したことがある。その時の掲示板過去記事。
- オリジナル車
- 琴平電鉄が発注した車輌のこと。その中でも特に開業時、または開業から数年のうちに発注した車輌のことがよく話題になる。1000型、3000型、5000型が該当する。いずれも車齢70年を越える古豪であり、大変貴重な車輌である。最近廃車が進んでいる。見ることができるのもあと数年か?
[か]
- 瓦
- 瓦町駅のこと。
- 瓦町駅6番線、7番線
- 瓦町から花園方面に少し行ったところにある留置線のこと。乗客を乗せるためのホームがあるわけではないので、探したり駅員に聞いたりしないこと。6番線の奥は別名「パルコ前」とも言う。
- 帰省
- 盆と正月にあわせて、泊まりがけでコトデン撮影に出かけること。必ずしも香川が故郷である必要はない。この時期は祭りや初詣にあわせて増結が行われるため、旧型車が多い頃は普段見られない編成を見ることができた。
[さ]
- ジャンボ
- ジャンボフェリーの略称。ジャンボジェットのことではない。
ジャンボフェリー
- 神戸三宮新港第3突堤と、高松東港間を3時間40分で結ぶフェリー。1日5便運行されている。運賃が\1,800と安いため、阪神方面からコトデンを撮影に来る時には便利である。特に神戸発夜0:30の便に乗ると、始発から撮影できるため、利用価値が高い。ウェブサイトはこちら。
- 正月運用
- お正月の期間、沿線に多数の神社・仏閣があるコトデンでは、初詣に備え、増発・増結が行われる。以前は普段見られない珍編成が現れることもあった。
- 白山
- 長尾線白山駅北側にある小高い山のこと。おむすび形で形の整った山であり、長尾線との組み合わせは絵になる。
- 城バック
- 玉藻城をバックにコトデンの写真を撮ること。
- スクランブル
- 長尾線に車両故障が発生し、代走として瓦町駅の留置線(パルコ前)に留置されていた待機車輌が運用に入ること。滅多に動かない車輌が運用に入ることもあり、貴重な写真を撮ることができる場合もあったが、ハプニングによるものなので、喜んではいけない。
[た]
- タイヘイ
- 西前田−高田間にある撮影地。近くに「タイヘイ」という測量会社があることから名付けられた。日中の撮影に向いている。
- 高松まつり
- 高松で盆の時期に行われる祭りのこと。朝日新町で行われる花火大会や中央通りで行われる総踊りが主なイベントである。この祭りにあわせて増結・増発が行われ、多数の珍編成が見られた。
- たむら
- さぬき市昭和、コトデン長尾線鴨部川鉄橋そばにあるうどん屋。味の良さと店のおばちゃんの人柄の良さ、撮影の時に寄るのにちょうど良い場所にあることから、多くのコトデンファンが立ち寄る。完全手打ちにもかかわらず値段は安い。年中無休(不定休)だが売り切れ次第閉店なので早めに来店する方がよい。
- たむランチ
- 「たむらでランチ」の略。たむらで昼食をとること。
- 長志線
- 長尾線と志度線をあわせてこのように呼ぶ。かつては志度線は分断されてなく、長尾線と共通の運用を行っていた車輌もあった。両線ともカーブ規制などのため古い車輌が大切に使われ、年代物の車輌が多かったが、最近は急激に近代化されている。
[な]
- 中原医院
- 長尾線白山−井戸間の撮影地のこと。付近にある病院から名付けられた。
- 西前田カーブ
- 西前田から水田寄りにすぐのカーブ。農家横の農道から様々なレンズで撮れる。昼過ぎの撮影に向いている。
[は]
- 離れパン
- この写真のように、2台のパンタグラフが両側に離れている編成のことをいう。撮影時は寄りパンより好まれる。
- パルコ
- 瓦町駅近く、長尾線の線路沿いにあるビジネスホテルパルコのこと。西武系のデパートとは関係ない。留置されている長尾線の車輌を間近に見ることができ、また、宿泊料金も安いため、泊まりがけでやってくるコトデンファンに愛用されている。なおパルコの前の留置線を「パルコ前」と呼び、ここに止まっている車両には特別な意味がある。ウェブサイトはこちら。
- ピカチュー
- ピカピカにきれいに塗装された車輌のことを言う。ポケットモンスターとは関係ない。
- フジメン
- 藤井製麺のこと。三木町、長尾線白山駅近くにある製麺工場。主におみやげ用の乾麺を製造している。ウェブサイトはこちら。線路沿いの駐車場は撮影に適している。
- フジメンの猫
- 藤井製麺所の駐車場によく出没する猫。撮影していると、どこからともなく現れる。人になれていて、すり寄ってくることもある。うどんの食べ過ぎか、よく太っている。写真はこちら。
- 仏
- 琴平線の仏生山(ぶっしょうざん)工場のこと。「ほとけ」と読んではいけない。もちろん仏教とは関係ない。コトデン最大の車庫と工場があり、琴平線と長尾線全ての車輌の検査、改修を行っている。
- ポン太
- 高田−池戸間の撮影地。以前は「池戸Twin」と呼んでいたが、店名が変わったため新しくこの名前が付いた。近くに飼われているよく吠える犬が目印となり、名付けられた。犬小屋には「新田ポン太」(「新田ポン助」という説もあり)と書かれていた。朝の撮影に向いている。
[ま]
- 水鏡
- 水田に水が張られ、鏡のようになった状態。田植えまでのわずかな期間だけ見られる。水鏡にコトデンを映した風景は絵になる。高田−池戸間などで見られる。
- 元山カーブ
- 長尾線元山−水田間、春日川鉄橋西側にあるカーブのこと。朝は絶好の撮影地になる。
[や]
- 野獣
- ふじめんの猫の別名。
- 寄りパン
- この写真のように、2台のパンタグラフが中央に寄っている編成のことをいう。撮影時はあまり好まれない。反対語は離れパン。
[ら]
- 冷房運用
- 長尾線・志度線に冷房車が少なかった頃、サービスのためできるだけ多く冷房車を使う必要があり、そのために行った普段と違う運用のことを言う。車輌交換や複雑な車輌のやりくりがあり、現場の苦労が忍ばれる。
[わ]
[英数]
- KOJ
- 京王重機のこと。志度線・長尾線の600形や琴平線の1100形の改造を手がけた。
[記号]
- ○゛○゛
- 数が多く、珍しくない車輌のことを指す。(さらに深い意味や認定条件もあるが、ここでは省略。)長尾線・志度線の30形や600形等が該当する。なお発音については、掲示板常連の方々に会ったときに直接聞くこと。
原型の30形を「原型○゛○゛」、貫通化改造の30形を「戸○゛○゛」、600を「新○゛○゛」と呼ぶこともある。
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